富士山より高い場所に空港があるんです!
こんにちは。
サウザンドサニー豪太です。
みなさんは、富士登山を経験したことはありますか。
ご存知のとおり、標高3,776メートルを誇る日本で一番高い山です。
その富士山の標高を上回る” 街 ”があるのをご存知でしょうか。
ピンときた方もいらっしゃるでしょう。
そう、今回は南米ボリビアの首都、天空の街「ラパス」をご紹介します。
心肺機能の向上に最適!?空気の薄さと青い空
ボリビアの首都ラパスにあるエルアルト国際空港。
この空港の標高は約4,000mと、なんと日本一の山・富士山より高い!
標高が高いのは空港だけではありません。
首都ラパスでは標高が低いところで3,600メートル、高いところだと4,200メートルにもなる、世界でもまれな超高地都市なのです!
標高4,000mって、普通は防寒や病気など、高所滞在の準備をキッチリした状態じゃないと行けない場所のイメージですよね。
高所生活なんていうのは、日本人にとってはものすごく非日常な世界。
しかしそれがボリビアの方々にとっての日常。
空気が薄いのが当たり前。
心肺機能も自然と強くなりそうですね!
昔、シドニーオリンピックで金メダルに輝いたマラソン選手の高橋尚子さんが、アメリカで超高地トレーニングをされたことを思い出します。
標高約3500メートル地点でのトレーニングにより、心肺機能を強くしてから本番に臨んだのだとか。
超一流選手がトレーニングの地として選ぶような標高にある街。
そこに住んでいるラパスの方々は、近い将来必ずマラソンなど持久力が求められるスポーツで金メダリストがボコボコ生まれる地域になる気がします!
南米の雰囲気を感じる民族楽器・ケーナ
そして南米に行ったらぜひ体験してほしいのが、南米の楽器!
特に、アンデス地方の雰囲気を強烈に感じることができるケーナの音色は必見です。
いや、必聴です!(笑)
形はリコーダーのような縦笛です。
音はとても優しく柔らかく、聴いていると本当に心地がいいです。
奏者が心優しい方なんだろうな、と心で感じます。
乾いた哀愁漂う音色が、アナタの心を一抹の物悲しさと共に癒してくれるでしょう。
音楽って、その土地の文化を如実に表現していてすごくおもしろいですよね。
日本とは違う文化で育まれてきた歴史を感じることができます。
リャマを遠目に仰ぎ、サルティーニャ(ボリビアの伝統料理)を頬張りながら超名曲「コンドルは行く」を聞いたら、アナタの心はすっかりボリビア人です。
非日常を味わう意味でピッタリの都市です。
まとめ
ボリビアと聞くと「ウユニ塩湖」をイメージする方が多いかもしれませんが、他にも魅力たくさんあります。
わたくしサニーの経営の大大大先輩であるみゆきさんは大の旅行好き。
単純に行く先の国・地域が好きというのもあるかもしれませんが、人がもつ心あたたかさを感じるとみゆさんはまた行きたい!と感じるのだそうです。
サニーがケーナを聴いたときもそうでしたが、人々の心優しさを感じる国って本当に素敵です。
次はみゆきさんをお連れしてもう一度行きます!
みなさまもぜひ一度、ラパスを訪問してみてくださいね!