自然の大きさと時の流れを今に、ベン・メリア
こんにちは。
ワッショイ船本です。
カンボジアといえば、アンコール・ワットが有名ですよね。
しかし、カンボジアに行ったことがある人に話を聞くと、必ず勧められるのが『ベン・メリア遺跡』です。
アンコール・ワットがあるシェムリアップから、車で1時間くらいのところにあります。
今回はこのベン・メリアについて、語りたいと思います。
東のアンコール・ワット
ベン・メリアは「花束の池」という意味で、遺跡の配置や細部の装飾など、アンコール・ワットと類似点が多く、『東のアンコール・ワット』と呼ばれます。
アンコール・ワットと比較しながら遺跡をみると面白いです。
ベン・メリアへは、シェムリアップで車をチャーターして行くのが、オススメ。
バイクに荷台をつけたトゥクトゥクでも行けますが、1時間以上はかかるので、車で行くのが無難です。
現地で案内人をお願いすることもできますが、案内料を法外に求められる場合があるので、くれぐれもご注意を。
ワクワクいっぱいの遺跡
ベン・メリアは森に飲み込まれた遺跡といわれています。
遺跡の中に樹木が生い茂っており、いたるところに根を張っているため、遺跡が修復されることなく、発掘当時のままの状態です。
あまりにも崩壊が進んでいるため、歩けない場所もありますが、瓦礫の上や屋根の上、
暗い回廊の中などを自由に探索できます。
こんなに間近で遺跡に触れ合うことができるのは、めったにないことだと思います。
崩れかけた遺跡を探索すると、まさにインディ・ジョーンズさながらに冒険しているような気持ちになれますよ!
また、深い森の中にあるため、通常よりも涼しく過ごしやすいのも魅力のひとつです。
まとめ
「人の手が入らないと、こんなにも太古を今に感じることができる」
というのが体感できるベン・メリア遺跡。
いまでは完全に森に飲み込まれ、押しつぶされた遺跡をみると、どれだけ栄えたものでもいつかは終わってしまうということと、その時の経過をしみじみと感じます。
現地の空気に触れることで、人間の一生の儚さと雄大さも実感できます。
みゆきさんはいつも「人生はなにもしなければからっぽで意味なし、行動して意味をつけるのは自分」とおっしゃっています。
一見、ちっぽけに思われる自分の人生でも、どんな意味を持って何を成すかは自分次第。
これからバラ色の人生にするために、ワッショイ船本は今日も理想に向かって走ります!