謎のベールに包まれたバラ色の美しい遺跡
こんにちは。
みゆきさんから学んでいる、マッシュ翔太郎です。
映画の舞台にもなったペトラ遺跡の造形や歴史に触れると、これまた妄想が膨らんでワクワクしてしまいます!
今回は、ロマンにあふれたペトラ遺跡についてつづっていきます。
ペトラ遺跡って?
映画「インディージョーンズ 最期の聖戦」の舞台になったことでも有名な遺跡です。
ディズニーシーのアトラクションとして体験されている方も多いのではないでしょうか。
(車型のライドで、大玉が転がってくるのを必死によけようとした思い出がマッシュにはあります。)
ペトラ遺跡に行く目的はこれを見るため!といっても過言ではない遺跡が、巨大な岩を彫って造られた「宝物殿=エル・ハズネ」です。
狭く蛇行した道を進んでいくと目の前に遺跡が現れます。
いわば壮大な彫刻品なのです。太陽の光を浴びて、岩の彫刻がバラ色に輝くエル・ハズネは一見の価値があります。
現地の人々は「ファラオの宝物庫」と呼んでいます。
宝物殿は立ち入り禁止になっており、内部の様子は宝物殿の外側からしか観ることができません。
誰が、なんのためにつくったのか!
しかし、なんのためにつくられたかは、まだ謎に包まれたままなのです。
エル・ハズネとはアラビア語で宝物殿という意味ですが、王家の墳墓としてつくられたのではないかとの説があります。
また、エル・ハズネのなかにある壺に、銃弾が激しく撃ちこまれた跡があります。
一説によると、宝があると勘違いした盗賊が撃ち壊そうと試みたのだといわれています。
実際には、ただの岩でできた壺だそうです。
盗賊でなくても宝が眠っているかも!と、ワクワクしてしまいそうです。
夜には、ペトラバイナイトというイベントが開催されます!
ペトラ遺跡とその周囲の道がライトアップされます。
夜道の遺跡は、さらに幻想的です!
まさに、映画のワンシーンさながらの体験を味わうことができます。
まとめ
ペトラ遺跡があるのはヨルダン。
中東の西の端に存在し、古くから西洋とアジアの歴史が混ざりあうアラブ文化の中心都市のひとつです。
歴史について調べると、単に「きれいだな」という感想以外にも、作った人の思いや文化の流れを知ることができます。
みゆきさんがその国の歴史を調べてから海外旅行に行かれるお話を聞いて、自分も歴史をもっと勉強しようという欲が止まらないマッシュでした。(笑)