「トロイの木馬」で知られるトロイ戦争と、夢を叶えたシュリーマン
こんにちは。
ワッショイ船本です。
本日も、旅行好きなワッショイ船本が、仕事でお世話になっているみゆきさんと一緒に行きたい場所をお届けします。
今回お届けするのは、トルコで一番有名だと思われる遺跡、トロイ遺跡です。
何年か前に、映画になったことで話題にもなりましたね。
実はこのトロイ遺跡は、シュリーマンという人の信念と努力で現代に復活しました。
今回はそんな魅力の詰まったトロイ遺跡について語ります!
伝説のトロイ戦争
ギリシャ神話のなかでは、巨大な都市であったトロイ。
ギリシャとトロイの間では10年にもわたる戦争が繰り広げられ、最終的にはギリシャの秘策「トロイの木馬」によって集結したとされています。
トロイ遺跡について語る前に、トロイのギリシャ神話ついて説明させてください。
みなさんは「トロイの木馬」をご存知ですか?
コンピュータウイルスの名称で知っている方も多いかもしれません。
トロイの木馬は、難攻不落を誇ったトロイを攻め落とすために、ギリシア軍が秘策として使用した大きな木馬のことです。
その木馬をを残し、撤退したように見せかけたことで、勝ったと思ったトロイ軍は、木馬を城内に持ち帰り、宴会をはじめたそうです。
しかし、実は木馬のなかにはギリシア軍が隠れており、味方を城内に入れて、トロイを陥落させたといわれています。
元々、トロイ戦争は神話のなかの話で、トロイ遺跡も実在しないものと思われていました。
しかし、この神話を実話だと信じ、証明した人の存在により、現在のトロイ遺跡は現代によみがえったのです。
リアルトレジャーハンター「シュリーマン」
前述したトロイの伝説を読み、「遺跡は実在する」と信じて探し出したのが、実業家のハインリッヒ・シュリーマンです。
今現在、僕たちがトロイ遺跡として足を運べるようになった、トルコ西部にあるエーゲ海を数キロ見渡す丘にある観光地は、このシュリーマンの努力の結晶により存在しているといっても過言ではありません。
1870年から3年もの時間をついやし、どれだけ嘲笑されても自分の信念を貫き通し、周りの人をも巻き込んで掘り当てたのがこのトロイ遺跡です。
実業家であった彼が引退したのちに、自費で発掘したそうです。
まさに執念ですね!
夢や目標のためにできることをやる
ギリシア軍も、シュリーマンも、目標を持ち、信念を貫いて実行したから結果になったのだろうと思います。
みゆきさんとお仕事を一緒にしていていつも感じるのは、「どうやったらできるかだけを考えて」動いていることです。
いつの時代も、目標をもって行動する人が時代を超えて有名になっていくものですね。
僕もあらためて自分の目標のためにがんばろうと決意しました。
そんな、気持ち新たにしてくれる場所の、トロイ遺跡。ぜひとも、仕事仲間と行きたい場所ですね。